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F’環境企画のSDG’s~“現場を止めない”~

皆さんこんにちは!

F’環境企画、更新担当の中西です!

 

~“現場を止めない”~

残土は「運べば終わり」ではありません。安全・環境・トレーサビリティの3本柱を同時に満たしてこそ、現場も地域も気持ちよく回ります。ここでは、発生量の見積→分別→搬出→受入証跡まで、残土処理の型をまとめました。


1|最初に決める“運ばない設計”

  • 場内再利用:埋戻し・路体・仮設ヤードの整地で先に需要をつくる

  • 粒度・含水の見極め:ふるい・転圧試験の結果で再利用可能層を判定。

  • 別現場マッチング:近隣造成・仮置ヤードを早期リサーチして輸送距離を短縮。

搬出ゼロ→最小」の順で検討すると、コストとCO₂が一気に下がります。


2|“発生量”は係数でブレを抑える

  • **原地山(Bank)→運搬時(Loose)→締固め(Compacted)**で体積は変化。

  • 代表値の膨張・圧縮係数を前提に、**余裕5〜10%**で計画。

  • 雨期は含水増で重量UP=運賃・作業効率に直結。雨養生を計画へ。


3|分別の基本:混ぜない・汚さない

  • 土砂コンクリ殻・アスコン・木根・金属発生源で分ける

  • **上土(表土)**は別保管し、緑化材として再利用。

  • 油・薬品・廃材の混入は即アウト。怪しい箇所は隔離→確認→別処理


4|搬出動線と近隣配慮

  • 進入・退場を一方通行化、バック最小で接触ゼロ。

  • 洗車・車輪洗浄・散水粉じん・泥はねを抑制。

  • ダンプはシート掛け厳守、積載高さの現場確認を。

  • 交通誘導員+掲示で地域コミュニケーションを先手に。


5|受入先の“適合性”を確保

  • 受入条件(粒径・含水・雑混入率)を事前合意。

  • 受入証明・計量票日次で突合し、現場台帳へ。

  • 発注者・自治体の手引き・条例に従い、**必要書類(搬出届・受入証明 等)**を整備。
    ※地域によって制度が異なるため、最新のローカルルールを必ず確認


6|“雨”と“待ち”に負けない運行計画 ☔⏱️

  • スロット予約で受入ヤードの混雑を回避。

  • 雨天は覆土・ブルーシート・溝切りで含水上昇を抑え、石灰等の仮改良も選択肢に。

  • 午前:大口/午後:調整でサイクル安定。ピークをずらす。


7|トレーサビリティを“データで”

  • 計量票(イン・アウト)を現場クラウドに即時登録。

  • ダンプのGPSログ・写真(積込/降ろし)で経路と実績を可視化。

  • 日報は搬出先別・車両別に集計し、出来高・コストを日次で握る。


8|1日のタイムライン(例)

  • 7:30 朝礼・近隣共有 → 8:00 積込開始

  • 10:00 受入先ピーク回避のため一時整地 → 10:30 再開

  • 12:00 昼休憩/散水・清掃 → 13:00 午後便

  • 15:30 ダンプ洗車・最終便 → 16:00 計量票突合・日報アップ

  • 16:30 周辺清掃・ゲート閉鎖


9|ミニケース:市街地改修の残土“渋滞ゼロ”運用

  • 課題:路地幅が狭く、ダンプ待機で苦情。

  • 対策30分スロット予約+手前ヤードでの中継、洗車場を出口側に移設。

  • 結果待機▲70%・苦情ゼロ・作業効率+18%


まとめ ✨

残土は、分別×動線×証跡で価値が変わる。
現場を止めず、地域に迷惑をかけず、書類も正しく残す——そのためのを整えましょう。
段取りから日報のクラウド化まで、私たちが伴走します。