-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2026年1月 日 月 火 水 木 金 土 « 12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
皆さんこんにちは!
F’環境企画、更新担当の中西です!
~“現場を止めない”~
残土は「運べば終わり」ではありません。安全・環境・トレーサビリティの3本柱を同時に満たしてこそ、現場も地域も気持ちよく回ります。ここでは、発生量の見積→分別→搬出→受入証跡まで、残土処理の型をまとめました。
目次
場内再利用:埋戻し・路体・仮設ヤードの整地で先に需要をつくる。
粒度・含水の見極め:ふるい・転圧試験の結果で再利用可能層を判定。
別現場マッチング:近隣造成・仮置ヤードを早期リサーチして輸送距離を短縮。
「搬出ゼロ→最小」の順で検討すると、コストとCO₂が一気に下がります。
**原地山(Bank)→運搬時(Loose)→締固め(Compacted)**で体積は変化。
代表値の膨張・圧縮係数を前提に、**余裕5〜10%**で計画。
雨期は含水増で重量UP=運賃・作業効率に直結。雨養生を計画へ。
土砂とコンクリ殻・アスコン・木根・金属は発生源で分ける。
**上土(表土)**は別保管し、緑化材として再利用。
油・薬品・廃材の混入は即アウト。怪しい箇所は隔離→確認→別処理。
進入・退場を一方通行化、バック最小で接触ゼロ。
洗車・車輪洗浄・散水で粉じん・泥はねを抑制。
ダンプはシート掛け厳守、積載高さの現場確認を。
交通誘導員+掲示で地域コミュニケーションを先手に。
受入条件(粒径・含水・雑混入率)を事前合意。
受入証明・計量票を日次で突合し、現場台帳へ。
発注者・自治体の手引き・条例に従い、**必要書類(搬出届・受入証明 等)**を整備。
※地域によって制度が異なるため、最新のローカルルールを必ず確認。
スロット予約で受入ヤードの混雑を回避。
雨天は覆土・ブルーシート・溝切りで含水上昇を抑え、石灰等の仮改良も選択肢に。
午前:大口/午後:調整でサイクル安定。ピークをずらす。
計量票(イン・アウト)を現場クラウドに即時登録。
ダンプのGPSログ・写真(積込/降ろし)で経路と実績を可視化。
日報は搬出先別・車両別に集計し、出来高・コストを日次で握る。
7:30 朝礼・近隣共有 → 8:00 積込開始
10:00 受入先ピーク回避のため一時整地 → 10:30 再開
12:00 昼休憩/散水・清掃 → 13:00 午後便
15:30 ダンプ洗車・最終便 → 16:00 計量票突合・日報アップ
16:30 周辺清掃・ゲート閉鎖
課題:路地幅が狭く、ダンプ待機で苦情。
対策:30分スロット予約+手前ヤードでの中継、洗車場を出口側に移設。
結果:待機▲70%・苦情ゼロ・作業効率+18%。
残土は、分別×動線×証跡で価値が変わる。
現場を止めず、地域に迷惑をかけず、書類も正しく残す——そのための型を整えましょう。
段取りから日報のクラウド化まで、私たちが伴走します。
![]()